- 安全と安心の空間
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子どもが自力で診察台まで上がれるように、30センチの高さまで下がります。
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診察台の配置は、スタッフと子ども達がぶつからないように設置しています。
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待合室のイスとソファーは木製・布製にこだわりくつろげるような空間です。
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窓から見えるウッドテラスは食事もできるスペースです。
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待合室ではコーヒー、紅茶、ミネラルウォーターを自由に飲めるようにしています。
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スリッパは肌触りを考慮して布製です。1回使用したスリッパは回収し消毒しています。
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安心して使用できるよう小さなお子さま用便座が使えます。また、おむつ交換台もご利用できます。
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小さなお子さまが、トイレを開けて遊ばないように重たいドアを採用しています。
楽しい空間づくり
治療するまえに、丈夫な歯を育てる。この当たり前を、私たちは仕事と考えています。歯科医師であるまえに、一人の親として一緒になって話しかけ、育てていく。その声に、いつかきっと子どもたちの歯は答えてくれるでしょう。むし歯の治療や予防はもちろんのこと。きれいな歯ならびを育てることも大切です。お口の健康はココロとカラダを育てます。
そしてこのココロとカラダを育てる診療空間は、怖いところであってはならないと私たちは考えました。子どもにとって、安全で安心の空間は、いつも遊びに行きたい楽しいところではないでしょうか。
そんな考えを元に「楽しい空間」を実現するため、当院では様々な取り組みを行っております。保護者の方が自由に診察室に入れて、お子さまに寄り添えるように、診察室と待合室に仕切りを作らないオープンエアーな設計にしました。円形の受付も、白衣を着ないことも、そんな取り組みのひとつです。そして「楽しい空間」は遊びの空間でもあります。病院は絵本も読めて、遊べるところ。一人一人のお子さんの治療に対する恐怖心を和らげるために当院では「ぬいぐるみ」「木製玩具」「絵本」の3つのアイテムを診療室に取り入れています。
特に絵本には、人と人との絆を作り上げる潜在力があります。私たちが診療室で子どもたちから教えられました。この3つのアイテムは治療を受けている子どもたちに元気を与えてくれます。私たちは「楽しい空間づくり」に力を注ぐことで、保育、育児支援の環境を備える子どもの歯科医院を目指しています。